レンズを絵筆に、光を絵具に

写真やレンズの話をメインに紹介するブログ

写真とレンズ

写真やレンズの話をいろいろと。

半分青い、ハーフNDフィルター

秋も深まってきて、平地でも紅葉のシーズンですね。明るい秋の青空と紅葉に染まる山々、両方とも美しく撮りたいところ。 今回は、そんな時に便利なハーフNDフィルターを紹介します。 ハーフNDフィルターとは:半分だけ減光します 角型フィルターが便利:円形…

ハイパワーブロワー:180cc

ゴミの話をまとめていたら、ブロアーの大切さがわかってきました。ぺこぺこやって、ゴミを吹き飛ばすあのカメラ用品ですね。 私のブロワーといえば、使い過ぎたためか、ひび割れてきました。KING のブロアで、309円でした(笑)。 消費税も上がったことです…

自分でクリーニング・VSGOイメージセンサークリーナー:マニュアルちょい訳

カメラのイメージセンサーを自分でクリーニングできるクリーナーキットが届きました。 このシリーズの初回、1回5400円なり、イメージセンサーのクリーニングで紹介したVSGOカメラクリーニングキットです。 マニュアルが全て英文で、使わない人にも役に立ちそ…

マクロレンズに異常見つかる:後玉などは交換に

カメラのイメージセンサーのゴミから始まったシリーズ、今回はレンズの異常と修理の話です。 SONYの場合、イメージセンサーのクリーニングを頼むと、レンズ(外観)のクリーニングもしてくれます。 今回、ついでにつけていたレンズの方に異常が見つかりまし…

レンズ前面のゴミはどう写る?:無限遠を前ボケに

前回は、玉ボケのゴミの原因の一つは、レンズ前面にあるゴミと紹介しました。 しかし、レンズ前面にあるゴミが、本当に玉ボケの中に写り込むのでしょうか。そのあたり実際に確認してみました。 また、応用として、無限遠からの太陽光を前ボケにする方法につ…

絞り開放ながら写る:玉ボケのゴミはどこから?

前回、絞るとはっきりするのはなぜ?:イメージセンサーのゴミ では、絞り開放だとイメージセンサーのゴミの影響は小さくなると紹介しました。 しかし、開放でもゴミが気になる時があります。それは、点光源を写した時です。玉ボケの中に、ゴミが写り込んで…

絞るとはっきりするのはなぜ?:イメージセンサーのゴミ

カメラのイメージセンサーのゴミ、気がつくといくつかの疑問が。ちょっと考察してみました。 ゴミが上下逆に写るわけ:左右はそのまま イメージセンサーのゴミ、実はフィルターのゴミだった:センサー手前にあります 絞るとはっきりするのはなぜか:入ってく…

1回5400円なり、イメージセンサーのクリーニング

カメラ(SONY α7RⅡ)のイメージセンサーに、大きめのゴミというか汚れがついてました。。。 普段、開放で撮ることが多く、わからなかったのですが、レンズ交換で、気がつきました。ブロアーでは吹き飛ばせない汚れです。。。 α7RⅡは買ってから10ヶ月ほど。そ…

小さくしにくい広角のF値:レンズのF値(2)

今回は、広角レンズのF値、なかなか小さくしにくい理由です。 広角レンズには、F値1.4のレンズもあったりして、そこそこ小さいのですが、「小さくしにくい」というのは、「短い焦点距離のわりに」という意味があります。 F値は焦点距離を有効口径で割った値…

なぜ焦点距離に比例する?:レンズのF値(1)

開放F値の小さいレンズは、暗いところでも撮れるのと、ボケが美しいので、憧れです。値段もそれなりに高くなりますが(笑)。 ところで、このF値、レンズの焦点距離に比例するのはなぜでしょう。同じ口径(有効口径)なら、焦点距離が長いほど、F値の大きい…

そもそも露出ってなんだっけ?

たくさんの写真を撮っていながら、わかっているようでわかっていないのが、「露出」ですね。 絞りやピントを調整するリングがあっても、「露出」そのものを調整するリングがないのも、わかりにくい理由のひとつでしょう。 さて、クイズです。写真で言う「露…

白飛びやノイズ軽減・花火写真をより美しくする現像方法

今回は、花火写真の現像方法についての話です。 花火は意外と明るく、開いている間シャッターを押していたりすると、白色系の花火はたいてい白飛びしてしまいます。かといって、絞りを絞りすぎると、暗くなってしまいます。 今回は、白飛びを押さえたり、逆…

手持ちで自由に・アートな花火の撮り方

前回の「現像が前提、花火を美しく撮る方法」は、教科書的なオーソドックスな花火の撮り方でした。 今回は、アート的な花火の撮り方です。三脚やリモコンシャッターは使いません。むしろ、積極的にカメラを動かします。 カメラが2台あれば、1台目は三脚を使…

現像が前提、花火を美しく撮る方法

花火をできるだけ美しく撮る方法について紹介します。現像処理することを前提としています。 最初は撮り方です。花火は、夏の数週間しか撮らないので、どちらかというと、私の忘備録です(笑)。 美しく、というのも曖昧ですが、白飛びをなくして、花火本来…

写真現像の腕を競うコンテスト

写真現像の腕を競うコンテストが開催されています。“その一枚を物語に”フォトコンテスト/テーマ 爽です。 「Lightroom」「Photoshop」でおなじみのアドビと、写真投稿サイト「GANREF」のコラボレーション企画です。 現像前と現像後のデータを両方提出し、い…

2億4千万の瞳:SONYの新製品・α7R Ⅳ

SONY のミラーレス・フルサイズカメラ・α7Rシリーズ、新機種の発表がありましたね。 α7R Ⅳ(ILCE-7RM4)で、日本では、消費税が上る前の9月6日の発売予定です。これで、私の機種が一段とオールドタイプになりました(笑)。 なかでも、すごいのが、ピクセル…

ケンコーミラーレンズ 500mm F6.3DX 

超望遠ながら、ミラーレンズなので軽くて、また、独特のリング状のボケが現れるのも魅力のレンズ、ケンコーミラーレンズ 500mm F6.3DXの紹介です。 マニュアルフォーカスのせいもあるのでしょうか、今では市販されていないようです。オールドレンズの仲間入…

リバースで超マクロ撮影:レンズの基礎(5)

リバース・マクロ撮影の具体的な紹介です。今回は、今まで紹介してきたレンズ( Ai Nikkor 35mm F1.4S)を使っています。 超マクロだけだと顕微鏡のような写真になるのですが、レンズの個性を加えて、それ以外の面白さを加えるのがいいでしょうね。 リバース…

レンズを逆にして超マクロ:レンズの基礎(4)

レンズを前に出すと、より大きく写せることを紹介しました。しかし、前に繰り出すとはいっても、限界がありますね。 この場合、レンズを前後逆にして使うことにより、撮影倍率をさらに大きくすることが可能な場合があります。 今回は、35mmレンズ( Ai Nikkor…

レンズを繰り出す:レンズの基礎(3)

レンズの基礎シリーズ、3回目です。近くの被写体を撮る時は像のできる位置が焦点距離からずれてくるので、ピントリングを回す時のように、レンズを前に繰り出します。 今回は、そのあたりについて、実際にレンズの公式を使って計算してみます。無限遠から非…

主点の位置は変えられる:レンズの基礎(2)

レンズの基本的な話、前回は、レンズは無限遠からの光を基準に設計されており、光が集まって像ができる焦点の位置にカメラのイメージセンサーがあると紹介しました。 そこででてきた疑問は以下のような点。今回は、そのあたりについての話です。 広角レンズ…

トピックス一覧

まとまりなく書き散らかしてきたトピックスの一覧です。順次、追加していきます。右のカテゴリーの「トピックス一覧」にあります。 全般的な話:いわゆる「肖像権」など カメラのこと:ミラーレスの話をメインに レンズのこと:オールドレンズなど マウント…

レンズの公式:レンズの基礎(1)

今回から、レンズの基本的なことについての話です。 知っているようで、いろいろ調べてみると、意外に知らなかったことや疑問が出てきて、深みにはまりましたね。これがいわゆる"レンズ沼"なんでしょうか(笑)。 レンズの公式:まずは基本から イメージセン…

クリアな描写が美しい:CONTAX Planar T*85mm F1.4 AEG

今回のオールドレンズの紹介は、CONTAX Planar T*85mm F1.4 AEG。ヤシカの高級カメラ(コンタックス)用に開発された、カール・ツァイス製のレンズ(プラナーブランド)です。 ずしりと重い85mmなので、室内ポートレート向きのようです。しかし、フィールドでも…

再現できない色がある:色の不思議(3)

新緑の季節ですが、実際に見た時の色を、写真ではそっくりそのまま表現できないと思われたことはないでしょうか。 その場の雰囲気とかもあるのでしょうが、実は、目に見える色が全て再現できるわけではないのです。今回は、そのあたりについて。 全ての色を…

波長のない色、マゼンタ:色の不思議(2)

前回、光自体に色はなく、ヒトが感じているだけと紹介しました。ヒトの錐体の感度曲線の特徴や脳の処理システムによって、色には不思議な事があるのです。 今回は、紫とマゼンタの謎について。 色についての問題:2問あります。 紫色の不思議:絵の具でも、…

玉ボケのエッジをクリアに:Lightroom の新機能・テクスチャー

私の使っている現像ソフト、Lightroom Classic に新機能が追加されました。サブスクリプション版なので、自動的にバージョンアップしてしまいます(笑)。詳細は、最新リリース(2019 年 5 月)を。 新機能、食わず嫌いでそのままにしておくのももったいない…

光に色は無い、脳が感じているだけ:色の不思議(1)

単なる記録にしろ、アートにしろ、写真は光を操ります。音がないと音楽が始まらないように、写真は光がないと成り立ちません。 ヒトは、光や色をどのように感じているのでしょうか。また、よく光の「明るさ」という表現が出てきますが、単位が不明確ですね。…

シンプルで長く使える防湿庫

以前、レンズだけでも使えないかと、長い間使わなくなっていたフィルムカメラを久しぶりに取り出してみたら、わ゛ーという感じ。。。 グリップあたりに白い粉がびっしりでした。。。中を開けたら、ミラーにも。。。カビですね。幸い、レンズは見た目的には無…

APS-Cはフルサイズのトリミング

私はフルサイズとより小さめのAPS-Cのカメラを使い分けています。イメージセンサーの違いによって、実際、何が違ってくるのでしょうか。また、総画素数との関係は? 今回は、そのあたりについて。 イメージセンサーのサイズ イメージセンサーと画角 APS-C、…