windows10のPCで、ディスクのバックアップ中に、ディスクチェックエラーが出ました。
調べてみると、一部のファイルが壊れているようです。
そのファイルを特定し、削除を試みましたが、「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」と表示されて削除できません。
ネットで検索すると、いくつかの対応策がありましたが、私が試して一番簡単で有効だった方法の記載が少ないようです。
忘備録として記録しておきます。
壊れたファイルの削除ができない
現象
表示:「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」と表示されて、削除できない。ディレクトリ内部にアクセスできないなど。
対応1:リセットして再トライ
なにかのアプリでファイルを使用している可能性もあるので、とりあえず、基本の方法です。これで削除できるなら楽なんですが。
対応2:ハードディスクのチェック
ファイルのあるハードディスクドライブで右クリック/プロパティ/ツール/ドライブのエラーをチェック
いろいろ試して、結局、これで削除可能にになりました(笑)。
対応3:コマンドプロンプトで削除
コマンドプロンプトで削除する方法です。私の場合、「フォルダーがからではありません」と表示され、削除できませんでした。。。
1)パスの入手
削除したいファイルをShiftキーを押しながら右クリック、「パスのコピー」をクリックします。
たとえば、 "E:\DATA\aaa\bbb\ccc.txt" という形で示されます。フォルダーなら、 "E:\DATA\aaa\bbb\ccc"です。
2)コマンド プロンプトで削除
「スタートメニュー」→「Windowsシステムツール」→「コマンド プロンプト」を選択します。
そこで、
ファイルを削除する場合
del 削除したいファイルのパス と入力します。
例:del "E:\DATA\aaa\bbb\ccc.txt"
フォルダーを削除する場合
rd /s 削除したいフォルダのパス と入力します。/s はサブフォルダの中身もすべて削除するオプションです。
例:rd /s "E:\DATA\aaa\bbb\ccc"