レンズを絵筆に、光を絵具に

写真やレンズの話をメインに紹介するブログ

α7R

SONYのミラーレス一眼レフカメラ、α7R による写真です。

1万円でお釣りがくる:CCTVレンズ

今回は、CマウントのCCTVレンズの紹介です。 1万円でおつりがくる安いレンズですが、中心部が比較的クリアで周辺がボケる独特の写真が楽しめます。 小さくて軽いんですが、マニュアルフォーカスで、Cマウントはフランジバックが短いので、ミラーレスカメラで…

2億4千万の瞳:SONYの新製品・α7R Ⅳ

SONY のミラーレス・フルサイズカメラ・α7Rシリーズ、新機種の発表がありましたね。 α7R Ⅳ(ILCE-7RM4)で、日本では、消費税が上る前の9月6日の発売予定です。これで、私の機種が一段とオールドタイプになりました(笑)。 なかでも、すごいのが、ピクセル…

ロシアのオールドレンズ、ヘリオス44-2

今回のレンズ紹介は、ヘリオス(HELIOS-44M 2/58)です。1958年(昭和33年)から生産されているレンズですが、令和の時代になり、昭和も遠くなりました(笑)。 背後のグルグルボケが有名で、安価で比較的手に入りやすいので、オールドレンズファンには有名な…

真下から見る春の妖精たち:表面鏡での撮影

スノードロップにスノーフレーク、クリスマスローズやカタクリ。春の妖精たちはひかえめなのか、下向きに咲く花が多いですね。さすがに、アングルファインダーを使っても真下から花の顔は撮れません。 そんな時に便利なのが鏡です。ミラーレスカメラでミラー…

踊る光たち:ティルトマウント撮影例(2)

ティルトマウントでレンズを傾け、前回とは逆にピントが合う範囲を少なくし、その他を大きくぼかした撮影例です。独特の世界が広がりますね。 撮影例は、ピント面を自在に操る:シャインプルーフの原理でも紹介しています。 関連 オールドレンズを活かすミラ…

浮かぶ花たち:ティルトマウントの撮影例(1)

浮かぶように咲く花・・・、ティルトマウントで撮った撮影例です。 今回は、一つの平面上にある、近くと遠くの両方の被写体にピントを合わせた写真を紹介します。 撮影例は、前回のピント面を自在に操る:シャインプルーフの原理でも紹介しています。 関連 …

ピント面を自在に操る:シャインプルーフの原理

浮かぶように咲く花・・・、このシリーズ、ようやく撮影例が、少しですが(笑)。ティルトマウントでレンズを傾けると、そんな面白い写真が撮れます。 シャインプルーフの原理をイメージして、ピントが合う平面(ピント面)を自在に操るのです。 一つの平面…

おだやかな秋の日が似合うレンズ:Jupiter-9

レンズ紹介、3本目にしてようやくオールドレンズ、Jupiter-9(Jupiter-9 85mm F2 )の紹介です。春なのに、「おだやかな秋・・・」というタイトルも変ですが。小春日和・・・にすれば、「春」つながりかな(笑)。 比較的安価なので、わりと出回っているレン…

日本語から英語になった「Bokeh」 

ボケた写真はありがちですが、美しいボケの写真は難しい・・・。 そんな時に役立つのが、美しいボケフォトの撮り方を紹介しているボケ・フォト・ファン(堤 一夫 著、玄光社)です。 「ボケ・フォト・ファン」の本 ボケフォトのエキスパート、堤 一夫さんが…

初めてのフルサイズ(α7R)

最初に買ったのが、SONY(NEX-C3)だったので、Eマウントの流れは続いてます。 SONY のα7R、世界初のフルサイズミラーレス機として発売されました。私が最初に買ったフルサイズ機でもあります。2014年9月でした。 関連ブログ記事 手ぶれ補正で4240万画素:α7RI…

個性的なアートレンズ:ペッツバール

トウツバキの写真が続きますが、今宵のレンズは、ペッツバール(New Petzval 85 Art Lens/F 2.2 )で。 とても個性的なレンズで、ある距離で、背景がグルグルボケ状態になります。今日の写真は、まだ少ないほうですね。 トウツバキは「菊弁」です。 トウツバ…

「あの夏も海も空も」から

プログ始めて2日目、早くもタイトルとか変えました。。。 タイトルは、福山雅治さんの「あの夏も海も空も」から。歌自体はあまり好きではありません、と言ったら怒られそうですが(笑)。 氷見の海、きらっきらの ブログの背景写真は、氷見の海。遠くに見え…