最初に買ったのが、SONY(NEX-C3)だったので、Eマウントの流れは続いてます。
SONY のα7R、世界初のフルサイズミラーレス機として発売されました。私が最初に買ったフルサイズ機でもあります。2014年9月でした。
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初めてのフルサイズ(α7R)
一番おいしいのは・・・周辺部の写り
従来の一眼レフ・フィルムカメラに使われていたオールドレンズの特徴を表現するには、フルサイズが必要です。
APS-Cなどではセンサーが小さく、フルサイズの真ん中だけを切り取っている状態なので、それぞれのレンズの一番個性的でおいしい周辺部分がカットされてしまうのです。
まあ、APS-Cなどでは、一番写りのいい真ん中部分がおいしい部分なんでしょうが。ちょっと、もったいないかなと。
しかし、今は、シャッター部分が壊れているので、このカメラでの撮影した写真は、在庫です(笑)。
修理してもいいのですが、ヤフオクで安く買えそうですし、手ぶれ補正がないので、マニュアル撮影が多い私にはちょっと。。。
有効画素数は3640万
撮影サイスが大きいので、ブログなどに投稿する程度だと、大胆にトリミングもできます。私の投稿しているサイズは、2048☓1359なので、単純計算で、約13分の1の面積範囲までトリミングして使えることになります。レンズの個性は失われますが。
一方、画素数が多い分、シビアなピント合わせが要求されます。カメラ本体に、手ぶれ補正機能はありませんし。ファインダーやモニターであっているように見えても、ブレはPCなどで拡大すると歴然です。
主な仕様とか
発売時期:2013年11月15日、世界初のフルサイズミラーレス機として発売
有効画素数:約3640万画素
記録画素数(縦横比3:2)35mmフルサイズ時 Lサイズ: 7360 x 4912(36M)
シャッター速度範囲:静止画撮影時:1/8000-30秒、バルブ
手ぶれ補正機能:無し
連続撮影速度:最高約1.5コマ/秒、速度優先連続撮影時 最高約4コマ/秒
質量(g)(本体のみ):約407g
撮影例
買ってすぐの2014年9月に撮ったもの。レンズは、フルサイズに合わせてそろえ始めたかつての一眼レフレンズの Nikon AI 50 F1.2 S。
ティルトマウントを使って、おもいっきり、印象派風に(笑)。木漏れ日の光たちが踊るようでした。
しかし、EXIF データとして、使ったカメラ名は記録されるのですが、レンズデータは記録されないので、現像ソフト(ライトルーム)にメモるのが大変です。
レンズ補正アプリを使えば、登録したレンズデータは記録されますが、アプリ起動中は、ピント位置の拡大ができないという、とても大きな欠点があります。なんとかしてほしいですね。
次は、六本木ヒルズ最上階の展望台、東京シティビューからの東京タワー。当時マイブームのティルトマウント+ Nikon AI 50 F1.2 Sで。2014年10月の撮影です。
次は、常願寺川の河川敷にあった蒼い舟。ハルシャギクが、包み囲むように咲いていた、2015年7月のとても暑い夏の日でした。
レンズは、ペッツバール(New Petzval 85mm/2.2)で、背景がちょっとグルっとしているようですが、これはレンズの特徴で、普通のマウントです。
下は、富山市駅北の環水公園。あまのがわというイベントで、たくさんの青色LED電球が流されました。ティルトマウント+ Nikon AI 50 F1.2 Sで、2015年10月の撮影です。
そして、2015年8月末には、もう咲いていたコスモス。ひとつの花を、ガラス板の水滴に写し込んでいます。
透明度を上げるのと細かい傷がつかないよう石英ガラスを使い、水滴をできるだけ丸くするため、ガラスには車のフロントガラスに使う撥水コーティング処理をしています。
たぶん、マクロレンズ( Nikon Ai 105mm F2.8S マイクロ)だと思うのですが、EXIFに記録がないので。
何より難しいのは、左手でガラスを持ちながら、右手で水滴の中の花にピントを合わせること。室内で、いずれも固定してやればベストなんでしょうけど。