レンズを絵筆に、光を絵具に

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ニンフという名のシャクヤク:NiCa-Art1

 

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ニンフという名のシャクヤク

 

大きな花びらが、ふわふわひらひら、なんだか妖しい名前の花(笑)。白い花は、意外と難しいのですが、スポット測光でなんとか白つぶれを避けて、花びらのやわらかい感じをグラデーションで表現してみました。その分、周囲は暗めになりますね。

 

撮影は、 α7II + NiCa-ArtLens.Ver1 (略称NiCaArt1)で、ニコン(NIKON AUTO NIKKOR-S 50mm F1.4)の前玉ユニットをキヤノン(CANON FD 50mm F1.4 S.S.C.)と交換したレンズです。弱い光だと、雑然とした感じになるのですが、朝日で、後ろの花とかが大きなボケを作ってくれました。 

 

おもえば、ニコンもキヤノンも、改造を前提にして買ったので、一度もオリジナルでの撮影はありません。逆に、普通の写りがどんなだったか気になりますね(笑)。