レンズを絵筆に、光を絵具に

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CCTVレンズで撮ってみたトウツバキ・菊弁

おはようございます♪ こちらのブログで、朝の投稿は珍しいですね。

 

さてさて、春になり、トウツバキ(唐椿)の季節になってきました。

 

中国雲南省の原産で、手のひらほどのサイズと大きな花、豪華なツバキですね。 

 

fleur.paradisia.jp

 

 

植物園の雲南温室ではいろいろな種類が咲いているのですが、今回、「菊弁」という品種に絞って、1万円でお釣りがくる:CCTVレンズで撮ってみました。

 

 

 

撮影機材など

 

カメラ:α7RⅡ

 ホワイトバランス:オート (RAWでとっているので必要に応じて現像で調整)  

 ISO感度:オート (今回の写真は全てISO100となっています)  

 ISO AUTO低速限界:1/125  (今回機能せず)

 DRO/オートHDR:Dレンジオプティマイザー・オート  

 イメージセンサーサイズ:APS-C

レンズ: FUJIAN 35mm F/1.6 CCTV

 焦点距離:35mm (APS-Cサイズでは、53mm相当の画角になります)

 F値:全て開放(F1.6)での撮影です。

マウントアダプター:Cマウント-Eマウントアダプター

マクロ接続用アダプター:最短撮影距離は18センチ、ワーキングディスタンスは12センチほどに。

現像:Lightroom Classic (オンラインコード版、Ver. 9.2)   全てトリミングはありません。

 

トウツバキ・菊弁

寒いところから温室に入った途端、レンズが曇ってしまい、ソフトレンズのような効果が。それはそれで面白そうなので、そのまま。シャッタースピード(SS)は、1/500秒。

 

編集前(左):撮ったままの写真です。

編集後(右):コントラストを+15に、かすみの除去を+50にしています。その他、ハイライト、白レベルをプラスに、シャドウと黒レベルをマイナスにしています。

 

スライドバーを動かして比較できます。

 

 

逆光だと、光が暴れ、ちょっとぐるりと。SSは1/2000秒。

 

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後ろ姿も美人です。花びらをぼかすほうが美しいですね。SSは1/320秒。

 

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SSは1/1000秒。

 

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マクロ撮影

マクロ接続用アダプターを装着し、花に迫っています。

 

ピントの合っている中央部分はシャープですね。SSは1/800秒。やや色飽和気味なので、露光量をマイナスに。

 

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SSは1/1000秒。

 

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