レンズを絵筆に、光を絵具に

写真やレンズの話をメインに紹介するブログ

いま頃便利なアングルファインダー

スノードロップに、クリスマスローズ、そしてカタクリなど・・・。


春はうつむき気味に咲く花が多く、明るいフィールドで、液晶画面を見ながらマニュアルの細かい部分のピントをあわせるのは大変です。

 

そんな時に、アングルファインダーをよく使います。寝転んでもいいのですが、いたるところに枯れた葉や小さな花芽、ひとの目がありますし(笑)。

 

純正品よりも使いやすい互換品

SONYのαシリーズには、ピントの合った位置が光るピーキング機能や、その部分を拡大できるピント拡大があります。

 

しかし、それらより細かい位置で合わせたい場合、チルトできても、液晶画面だけでは難しいですね。

 

特に、花の場合、わざとピント位置をずらしたほうが、いい雰囲気になる場合が多々あります。それは、ファインダーをのぞいていて、全体の雰囲気をつかまないとなかなかできないことです。

 

アングルファインダー、最初は純正品(SONY アングルファインダー FDA-A1AM)を使っていたのですが、一時なくして(後から見つかりました)、互換品(Neewer 1.25x-2.5x アングルファインダー)も買いました。

マウントアダプターは8つもついていて、SONYだけでなく、Canon や Nikon などのデジタル一眼レフに対応できます。なお、純正品は生産終了しています。

 

互換品(下の写真)のほうが安くて、使いやすいですね。純正品は、視度調整リングがゆるく、たびたび合わせる必要があります。

 

どちらも、接眼部のアイピースカップを外して装着する必要があります。小さいので、すぐ無くしそうです。

私は、キーホルダーと一緒にポケットに入れていて、なん度か落としました。幸い、玄関あたりだったので、見つかりましたが(笑)。

 

つけたり外したりが面倒で、普通の撮影も、つけたままだったりします(笑)。

 

装着例

 下は装着例。レンズは、 SPEEDMASTER 50mm F0.95 です。真上からのぞいて、見上げるように撮ることができます。

 

光学式で、視野の倍率も変えられ、純正品は等倍と2倍で、互換品は 1.25倍と2.5倍です。ただ、カメラ側でピント拡大ができるので、等倍以外は使いませんね。

 

f:id:Paradisia:20190302203958j:plain

アングルファインダー

 

 

縦位置にも

回転するので、縦位置の撮影時にも使えます。

 

f:id:Paradisia:20190302205101j:plain

アングルファインダー:縦撮影