レンズを絵筆に、光を絵具に

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トウツバキと改造レンズのザワザワ感

 こんばんは♪ 今日は温かい日でしたね。

 今宵の写真は、トウツバキ。改造レンズで、春のザワザワ感を表現してみました♪

 

トウツバキ・楚雄茶

 

 最初は、楚雄茶(そゆうちゃ)という品種。トウツバキの里と言われる雲南省楚雄市にちなむ品種とか。ウェーブした花びらが特徴的な、ボタンのような大輪です。

 うす暗いのですが、背後のザワザワしたボケはこのレンズならでは。

 

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トウツバキ・楚雄茶

 

トウツバキ・大瑪瑙

 

 次は、 トウツバキ・大瑪瑙(おおめのう)。バラのようですね。こちらもザワザワとした感じで。

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トウツバキ・大瑪瑙

 

 

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トウツバキ・大瑪瑙

改造レンズ、NiCaArt1

 
 レンズは、ニコンの50mm(NIKON AUTO NIKKOR-S 50mm F1.4)の前玉ユニットを、キヤノンの50mm(CANON FD 50mm F1.4 S.S.C.)に変えたもの。
 こういうの、NiCa-ArtLens.Ver1 (略称 NiCaArt1)と呼ぶようです。最初の頃は、Nicanon と呼ばれてました。
 
 このレンズは、収差の影響で、後ろボケとして、想定外のボケがでてきます。当然、反対の組み合わせのレンズもできますが、ボケとしては、このレンズの方が面白いですね。
 
 
 私なりの改造については、いずれ紹介する予定です。工具があればそう難しくはありません。レンズユニットのサイズが異なるので、ガタツキをどう抑えるかがポイントでしょう。
 
 
富山県中央植物園・雲南温室
α7RII + NiCaArt1