レンズを絵筆に、光を絵具に

写真やレンズの話をメインに紹介するブログ

APS-Cはフルサイズのトリミング

私はフルサイズとより小さめのAPS-Cのカメラを使い分けています。イメージセンサーの違いによって、実際、何が違ってくるのでしょうか。また、総画素数との関係は? 今回は、そのあたりについて。 イメージセンサーのサイズ イメージセンサーと画角 APS-C、…

ロシアのオールドレンズ、ヘリオス44-2

今回のレンズ紹介は、ヘリオス(HELIOS-44M 2/58)です。1958年(昭和33年)から生産されているレンズですが、令和の時代になり、昭和も遠くなりました(笑)。 背後のグルグルボケが有名で、安価で比較的手に入りやすいので、オールドレンズファンには有名な…

雲が消えた:ライトルームの「かすみ除去」

こんばんは♪ 今日の昼前、太陽の周りに輪がみえましたね。内暈(にちうん)とその外側の外暈(がいうん)の一部です。 空に浮かぶ小さな氷の粒に太陽の光が反射して見える現象ですね。県内では、環水平アークも見られたようです。 内暈と外暈 太陽の周りの輪…

RAWはスッピン:デジカメの画像処理(3)

今回のシリーズ、基本的なことについて書きましたが、特に意外だったのは以下の点ですね。 ・イメージセンサーは、色を感じないこと・緑を感じる画素が他の色の2倍あること・撮影時には、記録画素数が実質4分の1になること・SONY α7シリーズ では、RAWデータ…

色を感じないイメージセンサー:デジカメの画像処理(2)

デジカメの画像処理、2回目は光を感じるイメージセンサーの話です。光を信号データに変える需要な部品の一つですが、カメラならではのからくりもあるのです。 イメージセンサー、色は感じない:モノクロポジフィルムに似ています カメラの画素数、実際は4分…

【2019年4月版】Google AdSense への申請から承認まで

はてなブログでは、プロにすると、Google AdSense(グーグルアドセンス)の広告の掲載が可能です。 私も申請してみたのですが、「 サイトの停止または利用不可 」という審査結果が何回か。。。そんなばかな・・・ちゃんとサイトにアクセスできるのに・・・と…

意外と奥が深い:デジカメの画像処理(1)

今回から3回の予定で、デジタルカメラの撮影から画像処理、ファイル記録の話です。簡単なように思えますが、いろいろな理論や技術が使われていて、意外と奥が深いですね。アナログのフィルムには見られないデジタル特有の問題も出てくる一方、現像という、フ…

シャボン玉ボケだけでない復刻レンズ:New Trioplan

今回紹介するのは、新しいトリオプラン(New Trioplan f2.8/100)です。1916年に発売された「Meyer-Optik-Goerlitz Trioplan f2.8/100」の復刻版レンズですね。 立体的なシャボン玉ボケが特徴なんですが、あまりキラキラしない、優しい描写も私好みです。 99…

スイセンを美しく:スポット測光と色飽和補正

桜の足元でたくさんのスイセンが咲く季節ですね。実は、黄色一色のスイセン花、輪郭部分までくっきり撮るのは意外と難しいのです。 全部が同じような黄色なので、色飽和して花がはっきりしない場合があります。こういう色飽和、赤や黄色などの暖色系で起こり…

真下から見る春の妖精たち:表面鏡での撮影

スノードロップにスノーフレーク、クリスマスローズやカタクリ。春の妖精たちはひかえめなのか、下向きに咲く花が多いですね。さすがに、アングルファインダーを使っても真下から花の顔は撮れません。 そんな時に便利なのが鏡です。ミラーレスカメラでミラー…

「顔写真投稿」注意すべき、いわゆる「肖像権」

憲法では、「表現の自由」が認められてはいますが、どんな場合でも優先されるわけではありません。 特に、人の顔が写ってる写真を、ブログやSNSに投稿する時には、注意が必要ですね。 確認が取れればいいのですが、大勢の時は大変です。ぼかしを入れる場合も…

カメラ2台を縦に出し入れ:カメラバッグ

今日はカメラバッグの話。花を撮るときなど、個性的な2種類のレンズを使いわけます。 イメージセンサーが汚れることもあって、フィールドでのレンズ交換は極力避け、2台のカメラを使います。 そんな時に便利なのが、大きなカメラバックですね。ちょっとした…

投稿写真の情報を削除する方法

Facebookでは、投稿した写真の投稿日時などの情報が自動的に消去されるので、うっかりしてました。はてなブログでは、消えないんですね。 撮影した写真や動画には、Exifといった撮影の基本情報の他、GPS機能があれば位置情報も記録されます。位置情報だけで…

ブログ分割のお知らせ

こんばんは♪ はてなブログ始めて2ヶ月足らずですが、テーマがバラけてきたので、2つに分割することにしました。 ここ、今までの「あの夏も空も花も」は、これからは、写真やレンズの話がメインになります。今までの投稿の一部、花の写真などは下の新たなサイ…

デジタル加工の有無を問わない:花のフォトコンテスト

ソニーマーケティングが、フォトコンテスト「花コンテスト」を開催しています。応募は5月7日までですが、終了間際は混雑が予想され、注意が必要だそうです。 現像処理が当たり前になってきたこともあるのでしょうか、デジタル加工の有無は問わないそうです。…

踊る光たち:ティルトマウント撮影例(2)

ティルトマウントでレンズを傾け、前回とは逆にピントが合う範囲を少なくし、その他を大きくぼかした撮影例です。独特の世界が広がりますね。 撮影例は、ピント面を自在に操る:シャインプルーフの原理でも紹介しています。 関連 オールドレンズを活かすミラ…

浮かぶ花たち:ティルトマウントの撮影例(1)

浮かぶように咲く花・・・、ティルトマウントで撮った撮影例です。 今回は、一つの平面上にある、近くと遠くの両方の被写体にピントを合わせた写真を紹介します。 撮影例は、前回のピント面を自在に操る:シャインプルーフの原理でも紹介しています。 関連 …

ISO AUTO低速限界とは:ISO 感度設定の話

こんばんは♪ 「いのくち椿祭り」の写真が続きますが、今宵で最後。暗い室内で撮ったのですが、なんとか、ISO感度は100で。というわけで、撮影時の ISO 感度設定の話を。 基本100で、上限設定は1600 :私の基本設定です。 今回はISO100で :ボディの手ぶれ補…

ピント面を自在に操る:シャインプルーフの原理

浮かぶように咲く花・・・、このシリーズ、ようやく撮影例が、少しですが(笑)。ティルトマウントでレンズを傾けると、そんな面白い写真が撮れます。 シャインプルーフの原理をイメージして、ピントが合う平面(ピント面)を自在に操るのです。一つの平面上…

進化するマウントアダプター

マウントアダプターとは言っても、最近のレンズを使う方には、電子接点がついたアダプターは当り前の話。レンズとカメラを直接接続したのと同じ状態になるだけですから。 わざわざよけいなパーツを使うからには、いかに付加価値をつけられるかに期待したいと…

名脇役のマウントアダプター

ミラーレスカメラの特徴のひとつが、オールドレンズなど、かつて一眼レフカメラに使われていた、メーカーやマウントの異なる多彩なレンズが楽しめること。 それらを支えるのが、マウント変換リングとしてのマウントアダプターです。いろいろと付加価値をつけ…

オールドレンズを活かすミラーレス

6回シリーズで、ミラーレスカメラの基本的な話から、ティルトマウントでの撮影例までのシリーズです♪ キヤノンのEOS RやNikon Z 6/7 といった新しいミラーレスカメラが登場し、本格的なフルサイズミラーレスの時代を迎えつつありますね。 ミラーレスカメラは…

芯を残すぼかし方:ライトルーム

今夜は、撮影した写真をソフトな感じにする話です。 現像ソフトのライトルームを使うと、とても簡単に、ピントが合った芯の部分はそのままで、その他の部分をソフトにぼかせるんです。 3種類のぼかし方:光学式とデジタル式レタッチ。 秀逸なライトルーム:…

二眼レフのPRIMOFLEX:今日はカメラ発明記念日

今日は、「カメラ発明記念日」だそうで。 今から183年も前の1836年3月19日、フランスのルイ・ジャック・マンデ・ダゲールらが「ダゲレオタイプ」という写真機を発明した日だそうです。 銀板写真とも呼ばれ、露光時間は日中でも15~30分もかかったとか。 二眼…

おだやかな秋の日が似合うレンズ:Jupiter-9

レンズ紹介、3本目にしてようやくオールドレンズ、Jupiter-9(Jupiter-9 85mm F2 )の紹介です。春なのに、「おだやかな秋・・・」というタイトルも変ですが。小春日和・・・にすれば、「春」つながりかな(笑)。 比較的安価なので、わりと出回っているレン…

どんよりの日、改造レンズとライトルームの「かすみ除去」

おはようございます♪ 昨日は、雨上がりのどんよりした日、晴れ間が見えて庭に出ると陰り、戻ると晴れる、そんな意地悪な感じの雲でした。 我が家の河津桜も満開になり、葉っぱがでてきました。 しかし、ソフトな仕上がりになる改造レンズで撮ったので、どん…

ありがちな写真になりがち:マクロ90mm

今日はマクロレンズの話を。 私の持っているフルサイズ用としては数少ない、純正のオートフォーカスレンズです。 マクロにも、90mmの単焦点レンズとして風景などにも使えるので、サブレンズとして、重宝します。 光学式手ブレ補正機能があり、手ぶれ補正内蔵…

日本語から英語になった「Bokeh」 

ボケた写真はありがちですが、美しいボケの写真は難しい・・・。 そんな時に役立つのが、美しいボケフォトの撮り方を紹介しているボケ・フォト・ファン(堤 一夫 著、玄光社)です。 「ボケ・フォト・ファン」の本 ボケフォトのエキスパート、堤 一夫さんが…

焦点距離やF値が変わる:マクロの不思議

マクロレンズ、面白いことに、たとえ単焦点でF値固定のレンズでも、マクロ撮影時には、焦点距離やF値は変化するのです。f も F も変わるんですね。 最短撮影距離では、実効F値は公称値の2倍程になるようですから、うっかり、「F2.8のマクロの写りを見てくれ♪…

今年は活躍しなかったモバイルバッテリー

フィルードで星空などを長時間撮影、そんなときはモバイルバッテリーが便利ですね。 長時間でなくても、寒くなる冬はバッテリーの消耗が激しい季節です。車内にもバッテリー充電器があるので、車に戻れば充電はできるのですが、フィールドではモバイルが便利…