レンズを絵筆に、光を絵具に

写真やレンズの話をメインに紹介するブログ

写真とレンズ

名脇役のマウントアダプター

ミラーレスカメラの特徴のひとつが、オールドレンズなど、かつて一眼レフカメラに使われていた、メーカーやマウントの異なる多彩なレンズが楽しめること。 それらを支えるのが、マウント変換リングとしてのマウントアダプターです。いろいろと付加価値をつけ…

オールドレンズを活かすミラーレス

6回シリーズで、ミラーレスカメラの基本的な話から、ティルトマウントでの撮影例までのシリーズです♪ キヤノンのEOS RやNikon Z 6/7 といった新しいミラーレスカメラが登場し、本格的なフルサイズミラーレスの時代を迎えつつありますね。 ミラーレスカメラは…

二眼レフのPRIMOFLEX:今日はカメラ発明記念日

今日は、「カメラ発明記念日」だそうで。 今から183年も前の1836年3月19日、フランスのルイ・ジャック・マンデ・ダゲールらが「ダゲレオタイプ」という写真機を発明した日だそうです。 銀板写真とも呼ばれ、露光時間は日中でも15~30分もかかったとか。 二眼…

おだやかな秋の日が似合うレンズ:Jupiter-9

レンズ紹介、3本目にしてようやくオールドレンズ、Jupiter-9(Jupiter-9 85mm F2 )の紹介です。春なのに、「おだやかな秋・・・」というタイトルも変ですが。小春日和・・・にすれば、「春」つながりかな(笑)。 比較的安価なので、わりと出回っているレン…

ありがちな写真になりがち:マクロ90mm

今日はマクロレンズの話を。 私の持っているフルサイズ用としては数少ない、純正のオートフォーカスレンズです。 マクロにも、90mmの単焦点レンズとして風景などにも使えるので、サブレンズとして、重宝します。 光学式手ブレ補正機能があり、手ぶれ補正内蔵…

日本語から英語になった「Bokeh」 

ボケた写真はありがちですが、美しいボケの写真は難しい・・・。 そんな時に役立つのが、美しいボケフォトの撮り方を紹介しているボケ・フォト・ファン(堤 一夫 著、玄光社)です。 「ボケ・フォト・ファン」の本 ボケフォトのエキスパート、堤 一夫さんが…

焦点距離やF値が変わる:マクロの不思議

マクロレンズ、面白いことに、たとえ単焦点でF値固定のレンズでも、マクロ撮影時には、焦点距離やF値は変化するのです。f も F も変わるんですね。 最短撮影距離では、実効F値は公称値の2倍程になるようですから、うっかり、「F2.8のマクロの写りを見てくれ♪…

今年は活躍しなかったモバイルバッテリー

フィルードで星空などを長時間撮影、そんなときはモバイルバッテリーが便利ですね。 長時間でなくても、寒くなる冬はバッテリーの消耗が激しい季節です。車内にもバッテリー充電器があるので、車に戻れば充電はできるのですが、フィールドではモバイルが便利…

いま頃便利なアングルファインダー

スノードロップに、クリスマスローズ、そしてカタクリなど・・・。 春はうつむき気味に咲く花が多く、明るいフィールドで、液晶画面を見ながらマニュアルの細かい部分のピントをあわせるのは大変です。 そんな時に、アングルファインダーをよく使います。寝…

F 0.95の世界:SPEEDMASTER 50mm

このレンズ、3代目が発売されますね。マウントも増えますし、使う人が増えることでしょう。いろいろ書かれる前に、書いておかないと(笑)。 F値が0.95と明るいレンズなので、開放だと、ピントの合う範囲は花びら一枚ほどと、かなり狭く、ピントの合ったところ…

レンズを絵筆に、光を絵具に:保有レンズ一覧

現在持っているレンズの一覧です。ちょっとした小沼にはまっているかも。防湿庫にはもう入らないといいながらも、少しずつ増えています(笑)。 カメラ本体は、日々新しくなリ、機能的に劣る古いカメラはお払い箱になったりします。 一方、レンズの方は、何十…

保有カメラ一覧

現在持っているカメラ(一眼レフのみ)の一覧です。関連ブログ記事へのリンクを紹介しています。これ以上、記事(カメラ)が増えないといいのですが(笑)。 このページは、カテゴリーの「保有カメラ一覧」にあります。見つけやすいように、このカテゴリーには…

手ぶれ補正で4240万画素:α7RII

2018年12月、α7Rが壊れました。。。シャッターがおかしくなり、そのうち閉まったままになったのです。。。 修理するよりヤフオクのほうが安そうです。というわけで、このカメラを♪ なんだか、2年おきに新しい本体を買ってますね。 関連プログ記事 手ぶれ補正…

フルサイズで手ぶれ補正:α7II

たいていは2本のレンズを使うので、フィールドでのレンズ交換は面倒なのと、センサーが汚れやすくなるので、フルサイズの2台めとして、2016年10月に購入しました。 なんと言っても、マニュアル撮影が多いので、ボディ内の手ぶれ補正はありがたいですね。もち…

内山邸:コンタックスのプラナー85mmで

内山邸の続き。今回は、コンタックス・プラナー(CONTAX Planar T*85mm F1.4 AEG)の写真を。 カール・ツァイスのレンズ ヤシカの高級カメラ(コンタックス)用に開発されたカール・ツァイスのレンズです。 プラナーは、カール・ツァイスのレンズブランドで、…

内山邸:フレクトゴン35mmで

今日は、天皇陛下御在位30年を記念して、富山県の美術館や博物館などが、無料開放でした♪ で、内山邸へ。かつての豪農の館で、入館料を払っても200円ですが(笑)。 持っていったレンズは、35mmのフレクトゴン(Carl Zeiss Jena MC Flektogon 35mm F2.4 )…

初めてのフルサイズ(α7R)

最初に買ったのが、SONY(NEX-C3)だったので、Eマウントの流れは続いてます。 SONY のα7R、世界初のフルサイズミラーレス機として発売されました。私が最初に買ったフルサイズ機でもあります。2014年9月でした。 関連ブログ記事 手ぶれ補正で4240万画素:α7RI…

今でも現役:NEX-6

さてさて、カメラの話の続き。 NEX-C3に続いて買ったのが、NEX-6。手にしたのが2012年11月16日でしたから、発売日当日ですね。 2台目のミラーレス、今度はファインダーがあるので、液晶モニターのように日中でも見にくいことはありません。 関連ブログ記事 …

個性的なアートレンズ:ペッツバール

トウツバキの写真が続きますが、今宵のレンズは、ペッツバール(New Petzval 85 Art Lens/F 2.2 )で。 とても個性的なレンズで、ある距離で、背景がグルグルボケ状態になります。今日の写真は、まだ少ないほうですね。 トウツバキは「菊弁」です。 トウツバ…

トウツバキと改造レンズ_2

おはようございます♪ 昨日に続いて、改造レンズによるトウツバキ。 今日は、背景の玉ボケが少ない写真を。私的には、こちらのほうが落ち着いた感じで好みです(笑)。 レンズは通称 NiCaArt1。ニコンの50mm(NIKON AUTO NIKKOR-S 50mm F1.4)の前玉ユニットを…

トウツバキと改造レンズのザワザワ感

こんばんは♪ 今日は温かい日でしたね。 今宵の写真は、トウツバキ。改造レンズで、春のザワザワ感を表現してみました♪ トウツバキ・楚雄茶 最初は、楚雄茶(そゆうちゃ)という品種。トウツバキの里と言われる雲南省楚雄市にちなむ品種とか。ウェーブした花…

「あの夏も海も空も」から

プログ始めて2日目、早くもタイトルとか変えました。。。 タイトルは、福山雅治さんの「あの夏も海も空も」から。歌自体はあまり好きではありません、と言ったら怒られそうですが(笑)。 氷見の海、きらっきらの ブログの背景写真は、氷見の海。遠くに見え…